電磁波過敏症とその現状

地震耳症状を含め、地震の前後に体調変化が生じる”地震体感者”は程度に個人差はあれども電磁波過敏症と関連しているというのが通説です。
電磁波過敏症とこれを取り巻く現状に関して詳しくまとめられたサイトを見つけたので紹介します。
あなたは電磁波過敏症の肯定派?それとも否定派? 電力業界はやっぱり全否定なんですね。

健康生活 https://goo.gl/s1zeEy

ただ、現実的に過敏症の人達は一定数存在します。ダイジェストでも紹介したアンケート結果です。

MRIは強力磁界と電磁波を利用した医療用検査機器です。
検査業務従事者へのアンケート調査の結果、めまい、耳鳴り、頭痛、眠気、疲労感、筋肉の不随意収縮の症状が、10人に1人の割合で起こることが報告されました。

労働安全衛生総合研究所 https://goo.gl/WpBGJG

上記の結論の書き方が実に興味深いです。
『「検査件数」との間で最も多く有意な関連が観察されたが,日常業務
では約 90%の回答者は特段の影響を訴えておらず,体調変化は限定的であると示唆された.一方で,普段の安全対策として安全規格や漏洩磁界の把握程度は十分ではなく,今後啓蒙活動が必要になると考えられる.』

アンケートの趣旨として、体調変化のあることを調査して、実際に変化があることを発見したにも拘らず、大多数の人(90%)は変化がなかったことを強調しています。おそらく、原文は下記のような内容だったと推測します。

『「検査件数」との間で最も多く有意な関連が観察され,日常業務では約10%の回答者が特段の影響を訴えており、体調変化が実際に起こっていることが示唆された.この状況を鑑みるに,普段の安全対策として安全規格や漏洩磁界の把握程度は十分ではなく,今後啓蒙活動が必要になると考えられる.』

何らかの理由で書き換えざるを得ない事情があったと容易に想像できます。各種業界を揺るがす訳にはいかないのでしょう。
でもこの資料が公開されていることは良いことで、救いがある気がします。